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ハマの快速左腕、横浜・及川 サヨナラ危機脱し無失点

2019年7月22日 02時00分

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2番手で2イニングを無失点に抑えた横浜の及川

2番手で2イニングを無失点に抑えた横浜の及川

◇神奈川大会 横浜3-1三浦学苑

 最後の打者を投ゴロに仕留めると、ハマの快速左腕に笑みが広がった。最速153キロを誇る横浜の及川だ。3-1の8回から2番手でマウンドへ。危なげない投球を見せていたのが一転、9回2死から2者連続で安打を許してしまった。一発浴びれば逆転サヨナラ負けのピンチを招き「もっと高めに投げたかった。最終回に自分の甘さが出てしまった」と、反省の言葉が口をついた。
 この日は大船渡・佐々木が160キロ、星稜・奥川が158キロをマーク。同世代のライバルたちが快速ショーを演じた。だが、及川は「そういう記録よりチームを勝たせられるピッチングをしたい」と涼しい顔。そんな思いがにじんだのは、聖地でしか返せない借りがあるからだ。初戦敗退した今春センバツは、明豊相手に3回途中で無念の降板を喫した。
 最後の夏-。初戦の2回戦は17-1の大量リードで救援。3回戦の出番も8-0の7回からだった。「苦しい試合を乗り越えて勝ってこそレベルアップできる。その先の試合に生きてくると思う」。
 この日は、これまでとは違った接戦でピンチも背負い経験値アップ。チームは4年連続となる夏の甲子園出場へ前進した。一回り成長した左腕が雪辱のマウンドへ突き進む。 (小林良二)

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