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ジャイアトキリングの星城!16強 愛知大会 東邦、愛知商、享栄撃破

2019年7月21日 02時00分

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2失点完投した星城の石黒佑弥投手=愛知県小牧市の小牧市民球場で(麻生和男撮影)

2失点完投した星城の石黒佑弥投手=愛知県小牧市の小牧市民球場で(麻生和男撮影)

  • 2失点完投した星城の石黒佑弥投手=愛知県小牧市の小牧市民球場で(麻生和男撮影)
  • 5回戦進出を決めた星城ナイン
 北北海道大会決勝では旭川大高がクラークを9-0で下し、2年連続9度目の甲子園出場を決めた。全国で代表一番乗り。愛知では2回戦で東邦を破った星城が、シード校の享栄を7-2で下し、16強に進出。昨夏の西愛知代表、愛工大名電は誉に敗れ、4回戦で姿を消した。長野では飯山、伊那弥生ケ丘が21日の決勝に勝ち上がった。三重では、今春センバツ出場の津田学園がコールド発進。昨夏代表の白山は、三重高にコールドで敗れた。

◇愛知大会 星城7-2享栄

 星城の進撃が止まらない。センバツ優勝の東邦に2回戦でコールド勝ちした勢いのまま、シード校の享栄にも快勝。私学4強のうち、2校を倒すジャイアントキリング(大物食い)で16強に進んだ。「5年目で、ようやくチームになった」と平林宏監督(62)。豊田西を率いて1998年センバツに出場し、2015年から星城を指導するベテラン監督が表情を崩した。
 最速146キロのエース、石黒佑弥投手(3年)が、東邦戦に続いて力投した。140キロ台の直球で内角を攻め、7安打2失点で完投。制球が不安定だった序盤を乗り越え、中盤以降にギアチェンジした。「打たれても、(3、5回の)1点ずつに抑えられたのが良かった。後半にギアを上げられたのも収穫」と石黒。平林監督も「石黒と心中のつもりだった」とエースへの信頼を口にした。
 東邦戦の勝利で、チームも石黒も注目度が急上昇。石黒の元には、LINE(ライン)で60~70件の祝福メッセージが届いた。「うれしかったけど、浮かれずに、大事に戦えている。それが大きい」。挑戦者の気持ちをなくすことなく、マウンドに立ち続けている。14安打7得点と援護した打線にも「助けてもらった」と感謝を忘れない。
 チームは甲子園未出場ながら、東邦、愛知商、享栄と甲子園で優勝、出場経験のある3校を立て続けに撃破した。「これで波に乗れる。甲子園を夢で終わらせずに、かなえたい。星城の名前を全国にとどろかせたい」と石黒。昨夏の西愛知代表、愛工大名電も敗退した愛知で、星城の存在感が一気に増してきた。 (麻生和男)
 就任後最初の夏だった享栄・大藤監督は、4回戦で敗退となった。「バットスイング、スピードの差。力負けです」と敗戦を受け入れた。先発の2年生左腕、上田が4イニング5失点。リリーフ陣も失策絡みなどで失点した。打線は1番・佐久間や4番・籾山を中心にチャンスをつくったが、あと1本が出なかった。
星城 010400110―7
享栄 001010000―2
(星)石黒-稲吉

(享)上田、浜田翼、三島安-三島有

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