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石岡一のプロ注目右腕・岩本 延長10回痛恨の暴投

2019年7月23日 02時00分

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試合直後、悔しさをにじませる石岡一の岩本(中)=ノーブルホームスタジアム水戸で(小林良二撮影)

試合直後、悔しさをにじませる石岡一の岩本(中)=ノーブルホームスタジアム水戸で(小林良二撮影)

◇茨城大会 霞ケ浦3-2石岡一

 不完全燃焼の幕切れに悔し涙が込み上げた。2-2の延長10回2死三塁。石岡一のプロ注目右腕・岩本大地投手(3年)が投げ込んだスライダーはワンバウンドの暴投に。捕手が本塁ベースカバーに入った岩本に送球し、三走とのクロスプレーになった微妙な判定はセーフ。春夏連続甲子園出場が途絶えた岩本は、本塁付近で抜け殻のようにぼうぜんとなった。
 試合後の球場前。最速147キロ右腕はあふれる涙をぬぐった。「アウトと思ったけど審判が判断すること。全力でやった。悔いはないです」。5回から9回まで毎回三塁に走者を進めたが失点は阻止。再三のピンチで粘りに粘り、11三振も奪った。打っては適時二塁打にスクイズも決めるフル回転の活躍だった。
 だが、最後は21世紀枠で出場した今春センバツ初戦の盛岡大付戦同様、延長戦でサヨナラ負け。それでも、阪神やロッテなど複数球団のスカウトが視察した一戦で爪痕を残した。進路については「夢はプロ野球選手。次のステージで野球をやる準備をしたい」と説明。高校野球の経験を糧に次のステップを踏み出す。 (小林良二)

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