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大戸川ダム建設、国の変更案に同意 県議会で可決「早期に工事を」

2021年7月17日 05時00分 (7月17日 05時00分更新)
 大戸川ダム(大津市)の建設を盛り込んだ、国の淀川水系河川整備計画の変更案に同意する議案について、県議会は十六日、賛成二十三、反対十八の賛成多数で可決した。議案は、変更案に同意し「大戸川ダムは淀川流域や県内での治水効果が期待でき、本体工事を早期に実施すること」などと国に意見を述べるとし、県は同日付で国に意見を提出した。 (森田真奈子)
 賛成は自民の十八人と公明二人、さざなみ三人。チームしがの十四人と共産の四人が反対した。可決を受け、三日月大造知事は「今後の治水向上に向けた重要な一歩」とした。賛否が拮抗(きっこう)したことについて「県民の声の反映として受け止めるが、反対する会派もダムの治水効果を一定理解いただけたのでは」とした。
 採決前の討論で、自民党の奥村芳正議員が「大戸川ダムの治水効果は反対派も認めている。あらゆる手段で流域の人の命を守るべきだ」と強調。ダムは瀬田川洗堰の全閉時間を短縮するなど県内全域に効果があるとし「各市町もダムを熱望している。反対派は、県民の思いを軽視している」と批判した。
 一方、チームしがの江畑弥八郎議員は「コストに表れない自然環境への影響も考え、ダム以外の手法...

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