宇治山田商5回コールド4強 07年以来の聖地へ津田学園・前撃ちだ
2019年7月25日 02時00分
宇治山田商が、一気の大量得点で4強入りを決めた。津工を相手に1回に6点を先制すると、5回には4点を奪ってコールド勝利。10安打で10得点と効率よく得点を重ねた。2011年夏に津西を決勝に導き、宇治山田商で4年目を迎えた村田治樹監督(49)は「点が入るときに入って、いい形で終われた」と納得の表情で話した。
県内屈指の伝統校も、夏の甲子園は07年が最後。大型選手がそろった今年は、津商、いなべ総合と強豪を倒し、13年以来の4強に到達した。
準決勝はセンバツ出場の津田学園と対戦する。「(相手主戦の)前を打てるかどうかだけ。勝負を掛ける」と村田監督。1安打2打点の飯島主将は「大会で成長できている。だれが見ても、僕たちが挑戦者。その気持ちを忘れずに戦う」と意気込んだ。 (麻生和男)
◇三重▽準々決勝(ダイムスタジアム伊勢)
津 工 00000―0
宇治山田商 60004―10
(5回コールドゲーム)
(津)小野、井口、矢田-西口
(宇)中村-三浦
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