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県内2件が国登録文化財に 高山の旧歯科医院と大野の旧酒店

2021年7月17日 05時00分 (7月17日 05時00分更新)
旧須田歯科医院=高山市桜町で

旧須田歯科医院=高山市桜町で

  • 旧須田歯科医院=高山市桜町で
  • 旧岡田酒店店舗兼主屋=大野町相羽村通で
 文化庁の文化審議会が十六日開かれ、県内では高山市桜町の旧須田歯科医院と大野町相羽村通の旧岡田酒店店舗兼主屋の二件を、国の登録有形文化財に登録するよう文部科学相に答申した。登録されれば、県内の登録有形文化財は計二百七十三件になる。
 県や高山市教委によると、旧須田歯科医院は大正後期の建築物で、昭和二十年代ごろまで医院兼住宅として使われていた。木造二階建てで、内部は一階が洋風、二階は和風となっている。四つの面からなる「寄棟造(よせむねづくり)」の屋根が特徴。和風の町家が多い高山市街の中で、大正時代の洋風建築を現在に伝える数少ない建造物という。
 旧岡田酒店は一九一七年に建てられ、昭和末期まで酒造業の店舗兼主屋として使われていた。大野町教委によると、木造二階建てで、現在は住居兼民泊施設。町教委の担当者は「建てられた当時から大きな改修がなく、ほぼそのままの姿で残る貴重な建築」と話した。 (長崎高大)
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