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「美爆音」再び!習志野8年ぶり夏切符 センバツ準Vの雪辱だ

2019年7月26日 02時00分

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夏の甲子園出場を決め、喜ぶ習志野ナイン(黒籔香織撮影)=ZOZOマリンスタジアムで(山口登史撮影)

夏の甲子園出場を決め、喜ぶ習志野ナイン(黒籔香織撮影)=ZOZOマリンスタジアムで(山口登史撮影)

◇千葉大会<決勝> 習志野8-1八千代松陰

 第101回全国高校野球選手権大会の地方大会が25日、各地で行われ、千葉大会決勝ではセンバツ準優勝の習志野が八千代松陰を8-1で下し、春夏連続出場を決めた。夏切符は8年ぶり9度目。茨城大会決勝では霞ケ浦が常磐大高を14-0で破り、4年ぶり2度目の優勝を決めた。
 「美爆音」が再び甲子園に響く。センバツ準優勝の習志野が、全国区となった大迫力のブラスバンド応援を背に16安打8得点。口火の先頭打者本塁打を放った根本翔吾外野手(3年)は「選手だけじゃなく、みんなで支え合いながらできたので良かった」と感謝した。
 プレーボールから2球目のスライダーを右翼のホームランラグーンへたたき込んだ。「狙い球を絞って、しっかり捉えることができました」。準決勝の木更津総合戦での延長サヨナラ勝ちの勢いを持ち込むと、その後も攻勢を緩めず、21年ぶりに決勝まで勝ち上がってきた八千代松陰を寄せ付けなかった。
 全国の頂点にあと一歩と迫ってから4カ月弱。主将の竹縄は「野球だけじゃなくプライベートの部分も注目されるようになって、プレッシャーはありました」と漏らす。それを乗り越えるため、意識したのが自主性とチームワーク。「コミュニケーションはめちゃくちゃ大事なので、みんなにきつく言ってきた」。監督やコーチに頼らず自主的に行動し、団結して重圧をはねのけた。
 選手たちの成熟を認める一方、決勝を前に小林監督が最後のスパイスを振りかけた。「負けない野球を意識し過ぎてバッティングが消極的になっていたかも。『もっと思い切り良くバットを振っていいんじゃないか』と伝えました」。これに応え、準決勝まで6試合で柵越えゼロの打線が3本塁打と爆発した。
 春に負けてから、チームの目標は夏出場と全国制覇。竹縄は「まず1つの目標を達成することができたので、もう1つの目標をしっかり甲子園で取り返せるように頑張ってきます」と誓った。忘れ物を取りに、甲子園に戻る。 (小林孝一郎)

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