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敦賀気比2年連続の甲子園 丹生のプロ注目左腕・玉村を作戦通り攻略

2019年7月26日 02時00分

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優勝を決め、マウンド付近で喜ぶ敦賀気比ナイン=福井県営球場で(高畑章撮影)

優勝を決め、マウンド付近で喜ぶ敦賀気比ナイン=福井県営球場で(高畑章撮影)

◇福井大会<決勝> 敦賀気比3-0丹生

 プロ注目左腕を作戦通りに攻略した。敦賀気比は3回1死、四球と内野安打2本で満塁とすると、3番・杉田翔太郎内野手(3年)が、逆方向の左中間に先制の2点適時二塁打。さらに4番・木下の右犠飛で一挙3点を奪った。
 杉田は準決勝で完封した難敵・玉村の攻略に向けて「コースを突いてくるので、ラインぎりぎりに構えた」と言う。東哲平監督(38)の「(内か外か)ベース半分に絞り、狙い球を絞れ」との指示を守って、ファーストストライクの真ん中直球を捉えた。
 チームは昨秋の県大会準々決勝で逆転負けすると、冬場は走り込んで一体感を育んだ。今年6月の北信越大会決勝では星稜(石川)に1-3で敗れたが、好投手・奥川の投球を体感したことが生きた。東監督は今大会の全4試合が3点差以内とあって「負けにくいチームになれた」。勝負強くなった敦賀気比が昨年果たせなかった甲子園での勝利を目指す。 (高畑章)
 プロ注目の最速147キロ左腕、丹生の玉村は3失点完投。連投ながら10三振を奪ったが、報われなかった。唯一失点した3回は1死から四球を許すと、不運な当たりなど3連打を浴びた。「防げなかったのは力不足に尽きる」と淡々と話すと、進路については春木監督とも相談すると前置きした上で「(プロ志望届を)出す可能性の方が高いかな。社会人を挟んだとしても、目標はプロで活躍すること」と胸中を語った。
▽決勝(福井県営)
敦賀気比 003000000―3
丹生 000000000―0
(敦)笠島-御簗
(丹)玉村-倉谷
(敦賀気比は2年連続9度目の出場)
 【敦賀気比】敦賀市にある1986年創立の私立校。夏の甲子園出場は2年連続9度目で、95年と2014年にベスト4。春は7度で15年に優勝。主なOBにオリックスの吉田正尚外野手、広島の西川龍馬内野手ら。

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