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元竜・マサさん直伝ツーシーム光る! 武冨完投、日大藤沢23年ぶり決勝

2019年7月28日 02時00分

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完投勝ちした日大藤沢の武冨=横浜スタジアムで(広瀬美咲撮影)

完投勝ちした日大藤沢の武冨=横浜スタジアムで(広瀬美咲撮影)

◇神奈川大会準決勝 日大藤沢7-5桐光学園

 最後の打者を打ち取ると、日大藤沢・武冨陸投手(3年)の頬がようやく緩んだ。エース左腕の力投で、23年ぶりの決勝進出だ。「準々決勝の鎌倉学園戦でも終盤に粘られたが、ああいう場面を経験していたので腕を振ってしっかり投げられた」。この大会を全試合コールドで勝ち上がってきた桐光学園を相手に11安打を浴びながら、打線の援護も受けて9回まで粘りの投球を見せた。
 山本秀明監督の兄で、元中日投手の山本昌特別臨時コーチ直伝のツーシームが光った。武冨は「これまでは最初に投げて感覚がよくないとすぐにやめたが、今日はよくて、ツーシームで空振りがとれた」と胸を張り、監督も「ボール球が多かったので100点ではないが、95点くらい」とエースをたたえた。
 1年夏からベンチ入りしていたが、一昨年は準々決勝で東海大相模に敗れ、昨夏は初戦敗退。最終学年でようやく甲子園出場が見えてきた。「次の試合が笑っても泣いても神奈川でやる最後の試合。自分たちの野球をして甲子園に行きたい」。聖地への切符を目前にした武冨は、気を引き締めた。 (広瀬美咲)

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