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神奈川県大会決勝は東海大相模が戦後最多24得点 日大藤沢を圧倒

2019年7月29日 02時00分

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甲子園出場を決め、歓喜する東海大相模ナイン=横浜で(北田美和子撮影)

甲子園出場を決め、歓喜する東海大相模ナイン=横浜で(北田美和子撮影)

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◇神奈川大会・決勝戦 東海大相模24-1日大藤沢

 第101回全国高校野球選手権大会(8月6日開幕から16日間・甲子園)は28日、神奈川大会などで決勝を行い、関東の代表9校が出そろった。横浜スタジアムの神奈川大会では、東海大相模の2年生が4本塁打など大活躍、決勝では最多の24点を挙げて日大藤沢に大勝、小笠原慎之介投手(中日)を擁して全国制覇した2015年以来4年ぶり11度目の夏の甲子園を決めた。西東京大会は国学院久我山が28年ぶりに優勝した。
   ◇
 前日の準決勝で先制2ランを放った鵜沼魁斗外野手(2年)が7-0で迎えた4回1死二塁でも右中間に2ラン。まだ中盤ながら東海大相模に8、9点目が入った時点でほぼ勝負は決した。
 「後ろにつなぐつもりで振り抜いたらホームランになった」と鵜沼。前日は試合途中で両脚がつり、担架で運ばれたが、治療の結果、決勝出場は問題なし。水分、塩分補給を心掛けながら臨んだ“汚名返上”の舞台で1発を含む7打数4安打、チーム最多5打点。監督の「突っ走れ」という指令通り躍動した。
 鵜沼を含め、先発出場の2年生カルテットが大暴れ。何度もガッツポーズが飛び出した。4回には4番・山村、7番・西川もそろってアーチを描いた。6回には山村がもう一発追加で、8番・松本もタイムリー。昨年末の合宿で1日1000スイング近く、10日間振りこんだバッティング強化が実った。
 2年生の活躍が光ったが、バックスクリーンへの2ランで口火を切ったプロ注目の6番・遠藤をはじめ、3年生の存在が欠かせない。2日連続で快音を響かせた西川は「ベンチ外の先輩も練習から声を張っている。2年生が力を出せているのは3年生のおかげ」と言い切る。
 神奈川大会の開幕直前、7月末の練習試合で敗れた日大藤沢に、聖地行き切符を懸けた戦いで雪辱。門馬敬治監督(49)は「今度こそという思いがあった。最後まで1点を積み重ねるということを選手が実践した結果。1年間ずっと怒ってきたが『今日はよくやった』と褒めたい。日付が変わってからまた厳しくします」と笑顔。「自分たちは最弱世代と言われてきた」と言う主将・井上の顔も自然と綻ぶ。目標は「日本一」だけ。4年前の最強チームにも挑む夏が本格的に始まる。 (広瀬美咲)

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