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中京学院大中京、乱打戦制した! センバツ逃し攻め切る力鍛え逆転

2019年7月30日 02時00分

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大垣日大-中京学院大中京 甲子園出場を決め、喜びを爆発させる中京学院大中京ナイン(布藤哲矢撮影)

大垣日大-中京学院大中京 甲子園出場を決め、喜びを爆発させる中京学院大中京ナイン(布藤哲矢撮影)

  • 大垣日大-中京学院大中京 甲子園出場を決め、喜びを爆発させる中京学院大中京ナイン(布藤哲矢撮影)
  • 7回裏中京学院大中京1死二、三塁、決勝の中前2点適時打を放つ井上(布藤哲矢撮影)
  • 7回裏中京学院大中京1死満塁、同点となる2点適時二塁打を放ちガッツポーズする小田=いずれも長良川球場で
 最後まで心は折れなかった。中京学院大中京が両軍合計25安打の乱打戦を制して甲子園出場を決めた。2点を追う7回に6番・小田の2点適時二塁打と、7番・井上の2点適時打で4点を奪って一気に逆転。9回、このリードを守り切った3番手右腕の元が最後の打者を打ち取り、歓喜の輪が出来上がった。
 1年生ながらチームを救う一打を放った小田が「7回は次につなぐと思っていた。いい手応えでした」と声を弾ませれば、好機で畳み掛けた井上も「ここで絶対に逆転すると思っていました」と満面の笑み。橋本哲也監督(55)は「選手がよくやってくれました」と目を細めた。
 昨秋の苦い経験を糧にした。東海大会準決勝で東邦(愛知)と対戦。5点リードを9回だけで追いつかれ、1点を勝ち越した延長10回に2点を奪われ、逆転サヨナラ負けを喫した。センバツ出場を逃したナインは、どんな状況でも気を抜かずに攻め切ることが大事と痛感。冬の練習で攻撃力と精神力を鍛え直した。
 点の取り合いとなった決勝は、その成果を試す絶好の機会。主将の藤田は「あの東邦戦以上のしびれる試合はないですから…。リードされていても動じなかった」。自分のスイングを貫いて大垣日大に競り勝ち、大きな自信も生まれた。「中京のスタイルを貫けば甲子園でも勝てると思います」と井上。これがナイン共通の思いだ。
 (川越亮太)
 【中京学院大中京】瑞浪市にある1963年創立の私立校。夏の甲子園出場は3年ぶり7度目。春は5度。2017年に中京から校名変更後、初出場となる。卒業生にソフトバンクの松田宣浩内野手、プロボクシング世界王者の田中恒成選手。

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