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北陸電・志賀原発からの電力、購入契約終了 中電と関電

2021年7月15日 05時00分 (7月15日 05時01分更新)
全面停止から10年を迎えた志賀原発=2月、石川県志賀町で、本社ヘリ「まなづる」から

全面停止から10年を迎えた志賀原発=2月、石川県志賀町で、本社ヘリ「まなづる」から

  • 全面停止から10年を迎えた志賀原発=2月、石川県志賀町で、本社ヘリ「まなづる」から
 中部電力と関西電力が、北陸電力と結んでいた志賀原発2号機(石川県志賀町)からの電力購入契約を今年三月に終えていたことが分かった。2号機は、定期検査のため東日本大震災が発生した二〇一一年三月十一日から運転を停止中。中電の広報担当者は「震災以降、営業運転をしておらず、契約期間の満了に伴い契約を終了した」と話した。
 契約は、2号機が営業運転を開始した〇六年三月から、発電した電力の一部を中電と関電が購入する内容。中電と関電は受電量に応じて北陸電に料金を支払うほか、運転状況に関係なく保守管理に必要な費用の一部も支払うことになっていた。契約期間は十五年間で、今年三月が期限だった。
 志賀原発は北陸電が保有する唯一の原発。2号機のほか、一九九三年に営業運転を開始した1号機がある。2号機は中電の浜岡原発5号機(静岡県御前崎市)と同じ「改良型沸騰水型軽水炉」で、出力は百三十五万八千キロワット。北陸電は一四年八月、原子力規制委員会に新規制基準への適合性審査を申請したが、敷地内と周辺の断層の活動性を巡って審査が長期化し、再稼働の見通しは立っていない。
 中電幹部は「今回の契約は満了したが、今後どうするかは検討...

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