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照ノ富士はめでたく横綱昇進、白鵬は見事なカムバック、めでたしめでたし!? いったい日本人力士は何をしているのか【北の富士コラム】

2021年7月15日 05時00分

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寄り切りで御嶽海(右)を下す照ノ富士

寄り切りで御嶽海(右)を下す照ノ富士

◇14日 大相撲名古屋場所11日目(ドルフィンズアリーナ)
 11日目は放送がなかったので、朝からテレビで大リーグのオールスター戦を見ていた。やはり大谷翔平君は素晴らしい。今や日本の誇りである。とにかく楽しかった。それに引き換え相撲の方は全く面白くない。
 照ノ富士は気力充実、気迫十分の会心の相撲で全勝を守った。御嶽海は土俵下まで吹っ飛んだ。優勝2回の実力者も見る影もない程の力の違いを見せつけられた。今や照ノ富士に死角はない。千秋楽まで負けないだろう。
 白鵬もよく初顔の相手を研究して万全の相撲を見せた。白鵬はますます調子が上がってきたので、勝ち続けると思われる。これで優勝争いは2人に絞られたと言っていいだろう。照ノ富士はめでたく横綱昇進、白鵬は見事なカムバックを果たすことになる。
 めでたし、めでたしである。
 豊昇龍と逸ノ城も3敗を守った。幕下では白鵬の内弟子、北青鵬の十両昇進も間違いない。そしてすぐに幕内に上がってくるだろう。鶴竜は去ったがモンゴル勢が再度息を吹き返した。いったい日本人力士の方は何をしているのか。
 同じ相撲を取るのだから、日本人とモンゴル人を区別してはいけないのは分かってはいるが、私にはあまりにも都合のいいことを言っているとしか思えない。話が思わぬ方向にいってしまったが、分かってくれる人は分かるはずである。
 相撲の話はもうよそう。楽しくない。この日は外で食事に出掛けた。名古屋に来ると顔を出す板前料理店「尾州」。板前料理というと、おやじさんとおかみ2、3人でひっそりとした店を想像するが、入り口こそ小さいが店の中は広く立派である。特にカウンターが素晴らしい。トチノキの一枚板で体の大きい私でもゆったりできる。
 ちょうど昼食時なのでお客が入れ代わり立ち代わりで大忙しである。定食は豚の冷しゃぶ、うまそうだ。ところが私の料理は「おこぜ」のコース。煮こごり、刺し身はフグの薄造りよりうまい。そして唐揚げ、カニの身にウニを乗せた「酢の物」、これでは酒が欲しくなるのは当たり前。冷酒を少しだけ飲む。肉を食べたかったので牛のすき焼きも食べる。
 やはり日本人はすきやきだ。まだ出る。締めは水ギョーザ。年を考えてもらいたい。完全に満腹でありました。
 幕内の相撲を見ているうちに、つい寝入ってしまった。まだ腹がいっぱいです。頂いてきた柿の葉寿司がありますが、12日目に食べようと思います。苦しい!(元横綱)
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