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【中日】期待の福谷と大野雄で前半戦7勝16敗 苦しく

2021年7月14日 06時00分

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4イニング4失点で9敗目を喫した福谷

4イニング4失点で9敗目を喫した福谷

◇13日 広島8―3中日(マツダ)
 せめて白星締めを。中日は13日、広島戦(マツダ)で3―8の完敗。先発の福谷浩司投手(30)が4イニング4失点で相手に流れを渡してしまった。前半戦最終カードは2連敗で負け越し。14日の同カードは前半戦ラストゲーム。自力優勝の可能性が消滅する可能性もあるだけに、勝って後半戦に望みをつなぎたい。
 課題は改善されないまま福谷の前半戦が終わった。立ち上がりからコントロールが定まらない。序盤に打ち込まれる負けパターンにあっという間に吸い込まれた。
 今季開幕を託した右腕が、同じ舞台で再び苦闘。与田監督はこう振り返った。
 「福谷は開幕から序盤に大きな失点をしてしまうことが課題でここまできた。使っている僕の責任もあるんですけど、これからいろんな修正をして、なんとか後半勝てるようにしていかないといけない」
 今季15度目の先発で、7度目となる初回失点。2回に阿部のソロで追いついたが、3回だった。先頭の野間のゴロを一塁ビシエドがはじき出塁を許す。その後無死一、二塁から小園に右前打を浴びるも、根尾の本塁好返球で失点を防いだ。味方は懸命にもり立てた。しかし―。
 2死一、三塁で坂倉に3ランを被弾した。2ボール1ストライクからの4球目、木下拓が外角に構えていたミットが内に動く。福谷が「坂倉選手に投げたボールがありえない球でした」と振り返る1球がど真ん中に吸い込まれた。145キロのツーシームは右中間席へ運ばれた。4回でマウンドを降り、「一生懸命守ってくださっている野手の方に申し訳ないです」とわびた。
 福谷の今季48失点中、34点が3回までの失点だ。打線がリーグワーストの1試合平均2・93点だけに序盤の重いビハインドは致命的だ。流れを呼び込めない右腕は前半戦を4勝9敗で終えた。3勝7敗の大野雄とともに、期待された2人が黒星先行では巻き返しは期待できない。
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