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昨季40敗から残り42試合27勝で3位に…中日は“Aクラス”ならまだ間に合う キーマンはロドリゲスと田島だ

2021年7月13日 09時29分

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7回裏を終え、ベンチ前でナインに迎えられる田島

7回裏を終え、ベンチ前でナインに迎えられる田島

◇渋谷真コラム・龍の背に乗って ◇12日 広島6―2中日(マツダ)
 大瀬良とは開幕戦以来の再戦だった。あの時も序盤に福谷が打たれ、4点を追う展開だったが、8回に一挙5点を奪い逆転した。しかし、この日は6回に突き放され、反撃も2点止まりで再現はならず。大瀬良に3カ月ぶりの白星を献上してしまった。
 84試合目での40敗到達。昨季は78試合目(33勝40敗5分け)だった。6試合遅いが引き分け数が違うため、借金は今季の方が1つ多い。120試合制だった昨季は、残り42試合を27勝15敗。借金完済どころか貯金5で3位に食い込んだ。今季は59試合も残っている。つまり3位のヤクルトと8ゲームも差はあるが、Aクラスならまだ間に合うということだ。
 目標は最低でも35勝24敗。机上の数字を現実にするためのキーマンは、この日投げたロドリゲスと田島だと思う。
 「状態は良かったのに、2死から失点したのが悔しい。もう少しいいピッチングをしたかった」
 ロドリゲスは来日2年目で、これが実質初のリリーフだった。自らの失策もあり、2イニングで2失点だったが、僕はリリーフの適性はあると思っている。強い球、旺盛な闘争心、高い奪三振能力。昨季は1巡目の被打率が2割1分6厘だったのに対し、3巡目は2割9分8厘とはね上がる。中盤につかまることが多かった先発よりも、1イニングを全力で投げきる方が、恐らく向いている。
 ロドリゲスの再合流と田島の復帰により、リーグ屈指のブルペンがさらに厚みを増した。言うまでもなく中日のストロングポイント。とにかく惜しみなくつぎ込んでほしい。登板がかさみ、疲労が蓄積されれば10日間(出場選手登録の抹消)の休養を与えればいい。
 五輪期間明けも継投で攻める。42戦で27勝できたのだから、59戦で35勝もできる。いや、できるかどうかではない。何としてもやる。
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