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【中日】大野雄が五輪前ラスト登板でまさか…プロ入り初の『前半戦7敗』マツダで7年未勝利

2021年7月13日 06時00分

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1回裏無死満塁、鈴木誠に走者一掃二塁打を許す大野雄。捕手木下拓

1回裏無死満塁、鈴木誠に走者一掃二塁打を許す大野雄。捕手木下拓

◇12日 広島6―2中日(マツダ)
 初回4失点は重かった。中日・大野雄大投手(32)が12日、広島戦(マツダスタジアム)で先発したが、味方が1点を先制した初回に先頭打者からいきなり4連打を浴びて3点、さらにもう1点失った。5月28日の日本ハム戦(札幌ドーム)以来となる今季最短タイとなる4イニングで降板し、7敗目を喫した。これでマツダでは11戦連続勝ち星なしとなった。チームは13日の結果次第で自力優勝がなくなる。
   ◇  ◇
 あっという間に広島打線にのみ込まれ、エースが連勝を止めた。1点をもらって迎えた初回。大野雄は先頭の野間に左前打を浴びると、長野、小園と3連打で無死満塁。ここで侍ジャパンでチームメートになる4番鈴木誠に外角137キロの変化球を振り抜かれた。打球はライナーで左中間へ。走者一掃の3点二塁打。さらに松山にも適時打を浴び、この回5安打で4失点。立ち上がりで捕まった。
 「もう少し球数を使って両サイド厳しいところに投げて連打を止めなければいけなかった」と大野雄。初回の5本の安打はすべて3球目までに許した。ストライクゾーンをどんどん攻めて自らのペースに持っていく青写真はいきなり崩れた。2回以降の3イニングをゼロに封じたとはいえ、4イニングでの降板は今季最短タイ。マツダではこれで2014年9月11日から11試合連続で勝ち星なし。相性のひと言では片付けられないが、求めていた結果からはほど遠いマウンドだった。
 これで大野雄は前半戦を3勝7敗、防御率3.59で終えた。前半戦で7敗を喫するのはプロ入り後初となった。キャンプではコンディションへの不安を抱えスロー調整となり、開幕に何とか間に合わせて入ったシーズン。無事に登板を重ねられているのは何よりだが、求められる数字が誰よりも高いのも事実だ。
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