本文へ移動

152キロ右腕・前、逆転劇導く好リリーフ 「いい出足」本格日の丸デビューに合格点

2019年8月30日 18時51分

このエントリーをはてなブックマークに追加
高校日本代表の津田学園・前

高校日本代表の津田学園・前

◇30日 U-18W杯 日本4-2スペイン

 【釜山(韓国)麻生和男】野球のU―18W杯が30日、当地で開幕し、日本は1次ラウンド初戦でスペインに4―2で逆転勝ちし、白星発進した。日本は2点を追う8回に4番・石川昂弥内野手(3年)=東邦=の適時打で同点に追いつき、続く5番・遠藤成外野手(3年)=東海大相模=の2点適時二塁打で勝ち越した。31日の第2戦は、南アフリカと対戦する。
 劣勢だった日本の流れを変えた。先発・池田の後を受け、6回からリリーフ登板した最速152キロ右腕、前佑囲斗投手(3年)=津田学園=が、3イニングを内野安打1本に抑え、3奪三振の好投。マウンドから、8回の打線の逆転劇を演出した。
 「リードされた状況だったので、点を与えないことを意識した」
 先発マスクをかぶった山瀬から「カットボールに弱い」とスペイン打線の印象を聞き、カットボール中心の配球で攻めた。6回に2三振を奪い、勢いに乗ると、内野安打で先頭打者を出した7回も落ち着いて、後続を断った。26日の大学日本代表との壮行試合では出番がなく、この日が本格的な日の丸デビュー戦。「1イニング目は緊張したけど、捕手のリードに付いていくことを心掛けた。初の国際試合にしては、いい出足」と自らの投球に合格点を付けた。
 ブルペンとマウンドの高さの違いや、ゴム製の投手板など、日本との違いに戸惑いはあったものの、違和感を全く感じさせなかった。永田監督も「流れを断ち切ってくれた」と勝因の1つに、前の名前を挙げた。

関連キーワード

PR情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ