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駿河区の高木さんが工芸最高賞 来春、横浜で「首飾り」お披露目

2021年7月13日 05時00分 (7月15日 10時09分更新)
受賞作品の首飾りを紹介する高木桂一さん=静岡市葵区で

受賞作品の首飾りを紹介する高木桂一さん=静岡市葵区で

 手芸の一つ「タティングレース」の講師、高木桂一さん(65)=静岡市駿河区=の作品が、「第二回みなとみらいでみらい展」の工芸部門で最高賞の大賞を受賞した。作品は、来春、横浜市で開かれる展覧会でお披露目される。
 展覧会を企画運営する「アートクロス」(東京)が、日本とフランスの文化交流を目的に開催。高木さんの受賞作「キャメロット」は、バラやスズラン、カスミソウなどをデザインした首飾り。「英国のアーサー王の物語から、野山に咲く花を身にまとっていた女性をイメージし、人が自然と共に生きていることを思い出してほしいという気持ちを込めた」と受賞を喜ぶ。
 タティングレースはレース糸などを結び、結び目を連続させて模様を作る技法で、一八〇〇年代に英国の貴族の女性が愛好した。高木さんは子どものころから糸を結ぶ手芸に親しみ、この技法を三十年前から学んだ。十五年前からは指導を始め、名古屋市の中日文化センターの講師などを務める。
 高木さんは「教室の女性たちは、イヤリングやネックレスを作って楽しむ。技法に気品と風格を感じ、作品として芸術性を追求したい」と意気込む。 (松本利幸)

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