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石川だ!熊田だ!東邦コンビ7打点 日本が米国撃破3連勝

2019年9月2日 02時00分

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大学日本代表戦の5回、左中間へ2点二塁打を放ちガッツポーズする石川

大学日本代表戦の5回、左中間へ2点二塁打を放ちガッツポーズする石川

◇U-18W杯 日本16-7米国

 【釜山(韓国)麻生和男】野球のU-18W杯は1日、当地で1次リーグの第3戦があり、侍ジャパンU-18日本代表は4連覇中の米国に16-7で勝ち、開幕3連勝とした。日本は同点の3回に5点を奪い、続く4回にも5点を追加。4番・石川昂弥内野手と6番・熊田任洋内野手(ともに3年)の東邦コンビが計7打点と活躍した。2日は台湾と対戦する。
 5連覇を狙う野球大国を止めた。雨が降り続く悪コンディションの中、日本が大会18連勝中の強敵、米国を打ち破った。立役者は、今春センバツを制した東邦コンビだ。今秋ドラフト上位候補の石川が2安打3打点を稼げば、熊田も2安打4打点。石川は「こういう形になって最高」と2人で肩を組んで喜び合った。
 まずは、今大会初めて指名打者で出場した石川が、1点を先制された直後の1回2死三塁で、3ボールから150キロの直球を右翼線に同点二塁打。さらに3回は、1点を勝ち越した後の無死満塁でチェンジアップを左前に運んだ。いずれも最初のストライクを狙った高校通算54本塁打の主砲は「(1回は)3ボールからカウントを取りに来ると思った。思い切って振った」と胸を張った。
 今大会には日本からバットを3本持参。既製品のグリップを細く削り、先端をくりぬくなど、こだわりが詰まっている。初戦のスペイン戦で1本折ってしまい、「もう折りたくない」と笑った。好調を支える大事な相棒だ。
 6番の熊田は3、4回に2打席連続で2点適時打。センバツで3、4番を打った2人で計7打点の荒稼ぎだ。春夏連覇を狙った夏は愛知大会2回戦でまさかのコールド負け。だが、2人は代表入りを目指し、敗戦の2日後から練習を再開した。社会人のJR東海の練習にそろって参加し、木製バットや、スピードと切れのある投球への対応力を磨いてきた。熊田は「2人でチームに勢いをもたらせている」と表情を緩めた。
 これで日本は開幕3連勝。上位3チームが進む2次リーグに大きく前進した。「今後も勝利に貢献したい」と石川。2日の台湾戦も、2人の勢いは止まらない。

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