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「痛みはある」佐々木やっぱり血マメ再発 悔しさ募る「19球降板」が高校ラスト登板に

2019年9月6日 23時02分

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今大会初登板も、右手指に異変を訴え、1イニングで降板した佐々木。右太もも付近に血のようなものが付着

今大会初登板も、右手指に異変を訴え、1イニングで降板した佐々木。右太もも付近に血のようなものが付着

◇6日 U-18W杯2次リーグ 日本4-5x韓国(延長10回タイブレーク)

 【釜山(韓国)麻生和男】野球のU-18W杯は6日、当地で2次リーグが行われ、高校日本代表は韓国と対戦。今秋ドラフト1位候補の佐々木朗希(3年)=大船渡=が先発として今大会初登板した。初回に永田監督がマウンドに駆け寄る場面があり、8月26日の大学日本代表との壮行試合でできた血マメが再発して1イニング無安打無失点のわずか19球で降板。今後の登板に再び暗雲が立ちこめた。試合は延長10回、タイブレークの末、4-5で逆転サヨナラ負けを喫した。
 「初回だけは抑えたいと思った。痛みはある。サポートできることを見つけて、頑張りたい」。試合後の佐々木は、今大会の残り2試合は登板できないことを事実上、認めた。
 異変は前日から起きていた。5日のカナダ戦の試合中に、3試合連続でブルペン入り。点差が開いたため、出番はなくなったが、試合後は2イニングを投げた飯塚以上のアイシング姿で現れたほど、多くの球数を投げて、準備していた。さらに、この日のブルペンでの投球練習で、患部に違和感があったという。だが、佐々木は永田監督らに伝えずにマウンドへ。投げたボールに血が付いていることに気付いた捕手の水上が、ベンチに向かって合図した。続投した佐々木は何とか1イニングを投げきったが、医師や理学療法士らと相談し、以降の投球は断念した。
 「悔しい思いしかない。もっとできることがあったと思う」と佐々木。エースが戦線離脱し、チームの自力での決勝進出の可能性も消滅。日本が窮地に立たされた。

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