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心臓手術から復帰の渡辺徹が妻・榊原郁恵と長男の親子3人初共演舞台へリハビリ励む

2021年7月12日 07時00分

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妻・榊原郁恵(右)、息子・裕太(左)との朗読劇で仕事に復帰する渡辺徹

妻・榊原郁恵(右)、息子・裕太(左)との朗読劇で仕事に復帰する渡辺徹

 俳優の渡辺徹(60)と妻でタレント、女優、歌手の榊原郁恵(62)、2人の長男で俳優の渡辺裕太(32)が11日、東京都内で本紙などの取材にそろって対応。徹の還暦&デビュー40周年記念で親子3人初共演の舞台を9月に東京都内で上演すると明らかにした。徹は今春、心臓の大動脈弁狭窄(きょうさく)症の手術を受け療養していたが、今月から仕事復帰。持ち前の明るさを取り戻し、コロナ禍の中の闘病でより深まった家族の絆に感謝しつつリハビリに取り組んでいる。
 親子初共演が実現する舞台は「いまさらふたりでpart2 朗読劇『家庭内文通』」。9月25日に東京・赤坂の草月ホールで昼夜2回公演。
 徹は「デビュー40周年と還暦にあたり、感謝とともに原点に戻ってちゃんと演技をしようと思った」という。2017年に結婚30周年と郁恵のデビュー40周年を記念し、郁恵のために絵本の読み聞かせライブ「いまさらふたりで」をプロデュース。2人で出演し好評を博した。徹は「僕は文学座にいる。今回はせりふをきちんと演じようと考えた」と明かす。
 脚本はNHK連続テレビ小説「ひよっこ」やフジテレビ系「最後から二番目の恋」などテレビドラマを中心に活躍する人気脚本家の岡田惠和さん(62)。実は面識は無かったがお願いして郁恵とともに面談。依頼して快諾を得た。
 公演の企画が進行する中、裕太が出演を希望した。徹や郁恵に個人的に伝えるのではなく、自身が所属する事務所を通じ「正式ルートで申し込んできた」(徹)。裕太は「親とは共演しないという思いでやってきたが、自分もこの年齢になった。父の記念公演でもあり、大好きな岡田作品。良い機会だと思った」と胸を張る。親子の情に頼らずプロの俳優として筋を通した申し込みに徹と郁恵はうれしそうだ。
 郁恵は「緊張するねえ」と笑いながらも裕太が出演することに「『良い機会』と言ってくれましたが、主人と裕太は劇団で舞台を作り上げている。私はふだん演じる段階から参加するが、家族で手作りで舞台をつくることは3人の区切りであり次のステップになれば良い」と期待を寄せる。
 作品は一家がモデルではないが家族劇だ。演出は文学座に所属し、日本を代表する演出家の1人である鵜山仁さん(68)が務める。
 徹は4月に気管支炎として入院、後に大動脈弁狭窄症と分かる。開胸手術ではなく体に負担の少ないカテーテル治療を選択。「9月の舞台に出演したいという思いがあった」と明かす。舞台を休演したり、中止し、「役者としては大失格です。迷惑をかけました」と苦渋の表情になった。
 5月12日の還暦の誕生日は思いもかけず入院先の病院で迎えた。「(コロナ禍で面会できなかった)裕太と次男からも真っ赤なブリーフを3枚もらいました(笑い)」。ちなみに赤いブリーフはすぐに着用。携帯で自撮りして家族に送信した。ちなみに郁恵からのプレゼントはブランド品のポーチ。「薬入れです」と郁恵は澄まし顔だ。
 6月は郁恵の強い希望で自宅で静養。「これだけ一緒にいれたのは初めて。エネルギッシュで助かります」と率直に吐露。徹は食器を洗うなどこれまでにしなかった家事をするようになった。
 2人に今後の楽しみを問うと「息子2人の結婚。おじいちゃん、おばあちゃんになりたい」。裕太がテレビで「佐藤栞里(しおり)がタイプ」と明かすと、郁恵は仕事先で会った佐藤に「裕太のことをアピールした」と明かした。裕太は「それから(佐藤と)疎遠になったような気が…」とこぼし、笑いに包まれた。

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