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【中日】先発小笠原を引っ張った同期同部屋の木下拓 好リードと自己最多7号の決勝ソロ

2021年7月10日 06時00分

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ソロを放ち、笑顔でベンチに戻る木下拓

ソロを放ち、笑顔でベンチに戻る木下拓

◇9日 中日3ー1DeNA(バンテリンドームナゴヤ)
 でっかい声で「慎之介、ナイスピッチ」と声を掛けた。先発・小笠原を引っ張ったのは2016年の同期入団で、ルーキーイヤーの春季キャンプでも同部屋だった木下拓。配球で引っ張り、バットでは自己最多7号の決勝ソロ。バッテリーで白星をつかんだ。
 プラン通りに投げさせた。「真っすぐがいい投手なので、ひと回り目は真っすぐで押しました。中盤も手詰まりにならなかったと思います」。しつこすぎるほど右打者の内角を突く。初回1死で伊藤光は8球のうち7球が真っすぐ。内角に構え続けた。2回先頭のオースティンは内角球で追い込み、低めのチェンジアップで空振り三振に仕留めた。
 バットでは2回無死一塁で左前打を放ち、先制点に貢献。7回先頭では先発・有吉の高めのスライダーを左翼席へ運んだ。「打席に行く前に慎之介に『一発お願いします』と言われていました。打ててよかったです」と笑顔を浮かべた。
 左腕の6勝も自身の7本塁打もキャリアハイ。2人の接点は、2人部屋だったキャンプ同部屋から。ガーガーといびきをかく小笠原を見て「さすが甲子園の優勝ピッチャーだな。すごい度胸だな」と将来の女房役。高卒左腕に対して、自身は大学・社会人出。先輩の前でも、もの怖じしない姿に驚いた。
 朝を迎えて「慎之介、いびきの大きさヤバいぞ」と伝えた。当時を振り返った左腕の記憶は「好きに寝させてもらいました。僕、うるさかったらしいですね(笑)」。さほど気にしていなかった様子。木下拓は「大物だな」と感じていて、小笠原は「優しい先輩」だと思った。
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