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高校野球の春季愛知県大会も新型コロナ感染拡大で中止決定…1951年の第1回大会から中止は初 夏の予選大会はノーシード制で実施へ

2020年4月3日 19時34分

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  愛知県高野連は3日、名古屋市内で理事会を開き、第70回春季愛知県大会の中止を決定した。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、同連盟は3月に開催する予定だった地区大会の中止をすでに決定。愛知県大会については開催を目指して協議を重ねてきたが、選手の安全面、健康面のリスクを考慮して、苦渋の決断を下した。春季県大会の中止は1951年の第1回大会から初めて。
 同連盟は「現時点では明確に収束に向かっておらず、また、いつ収束に向かうか不透明。感染リスク回避のための実施方法を検討したが、十分排除することは難しく、場合によっては県内の感染拡大の発端となる可能性もあると判断した」と決定の経緯を説明。使用できなくなった球場もあり、球場確保が困難になったことも一因となった。
 これにより、例年は春季県大会の8強校が夏の愛知大会のシード権を獲得していたが、今夏はノーシード制で行うことを決定。ノーシードで行われるのは、シード制が採用される前年の1996年以来となる。また、今春のセンバツ大会出場が決まっていた中京大中京について、理事会では特別措置の意見も出たが、他校と同様にノーシードでの出場を確認した。
 同連盟の神田清理事長は「大会中止は総合的に判断した。何かあると、夏の開催にも影響する。今は我慢の時期」と話した。なお、5月に岐阜県内で開催される予定だった春季東海大会の中止はすでに決まっている。

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