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夏の東京大会は実施させたい「春も夏も試合なくては3年生かわいそうすぎる」学校グラウンド使用案も

2020年5月5日 21時57分

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東京都高野連の武井克時理事長

東京都高野連の武井克時理事長

 新型コロナウイルスの感染拡大で緊急事態宣言が延長され、東京都が都立高校を5月いっぱい休校する方針を固めたことを受け、東京都高野連の武井克時理事長は5日、本紙の電話取材に応じ、夏の東西東京大会の開幕を1週間程度遅らせ、必要ならば加盟校のグラウンドも使うなどしても実施したい考えを明かした。7日の常務理事会で原案をつくり、持ち回り理事会にかけて12日にも開催案を発表する。
 当初は7月4日に神宮球場で開幕し、8月3日に東京ドームで決勝を行う日程だった。開幕を遅らせるのは3月以降全く練習ができていない学校もあることへの配慮で「6月1日から学校が再開されるのを前提に、少しでも準備期間を多くさせたい。1週間程度は遅らせても日程的には大丈夫」と武井理事長。8月に新たな球場を確保することは難しいため、決勝はずらせないが、すでに確保している公営球場で使えない球場が出た場合は、春秋のブロック大会のように「学校のグラウンドを使うことも考える」とした。
 春の都大会が中止になったことを受け、武井理事長は「春も夏も試合がないのでは3年生がかわいそうすぎる。何らかの形でやれるように頑張らないといけない」と強調する。夏の甲子園大会の開催可否は20日の運営委員会で話し合われるが、仮に甲子園が中止になっても東京大会を開催したいという思いがある。コロナ感染の状況も見ながら、開会式中止、無観客、消毒・検温の徹底などあらゆる手段を尽くす。
 シード決めの資料だった春の都大会が中止となったが、昨秋の結果などを踏まえてシード制を堅持。武井理事長は「同じぐらいの力の学校と当たることで力を出せる」と話した。

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