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免許取得もオンライン 白山・北陸中部自動車学校で県内初

2021年7月8日 05時00分 (7月8日 10時45分更新)
タブレット端末で学科の動画を視聴する教習生=白山市上安田町で

タブレット端末で学科の動画を視聴する教習生=白山市上安田町で

学科教習で導入

 新型コロナウイルス禍を受けて、白山市上安田町の北陸中部自動車学校は今月、学科教習の動画をスマートフォンやタブレット端末などで視聴できる「オンライン学科教習」を始めた。同校によると、同様の取り組みは県内で初めて。(吉田拓海)
 動画は一本五十分の長さで、実技が必要な応急救護などを除く全二十二本。指導員の白石智裕(としひろ)さん(41)が約二カ月かけて、動画の撮影と編集を行った。
 動画は二十四時間どこでも再生できる。感染症対策として教習生の密集を防止できるほか、待ち時間も減るため教習生の負担も減る。今月末までは従来の対面授業も並行して実施する。
 視聴には、視聴時に視聴者の顔を写せるカメラ付きの電子端末が必要。校内で視聴するための端末も貸し出す。動画の再生中は顔認識技術を用いて、視聴者が画面を注視しているか監視する。視聴者の顔が認識できないと、未履修の扱いになる。
 二こまを動画で視聴した金沢工業大航空システム工学科一年の今野(こんの)樹大さん(19)は「すきま時間に学べるので便利。大学の講義もテレビ通話が普及しているので抵抗もない」と歓迎する。
 同自動車学校の石崎和彦校長(61)は「感染防止になり、天候悪化などで教習所が休校になっても視聴でき、教習生の利便性が増すと思う」と期待する。 

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