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あす特別警報に切り替え 県、順化「特別地域」も解除

2021年7月8日 05時00分 (7月8日 09時56分更新)
 県内で新型コロナウイルスの新規感染者が減少しているとして、県は独自の「緊急事態宣言」を期限通り八日に解除し、警戒レベルを一段階下の「特別警報」に切り替える。特別警報の期間は九〜二十二日の二週間。「感染対策特別地域」(福井市順化地区)の指定も解除する。杉本達治知事が七日、県庁で臨時会見を開き発表した。
 県内は緊急事態宣言後、直近一週間の新規感染者数がピーク時で百四十四人だったが、七日現在は五十三人に減少している。病床占有率は34・5%(百五床)。依然として指標の「緊急事態」レベルにあるが、杉本知事は「感染者数が落ち着いた状況が続けば病床占有率も下がる」として切り替えを判断した。
 六月に入り感染拡大の要因となった福井市中心部の飲食店関連は「一次感染が収束」(県)したが、杉本知事は「特別警報は厳しい状況が続いている」と述べ、改めて会話時のマスク着用やマスク会食の徹底を求めた。
 会見では、福井市順化地区の経済対策も説明した。県民の県内旅行代金を割り引く「ふくいdeお得キャンペーン」で、まちなか観光と地区内での食事をセットにした宿泊・日帰りツアーを企画する。県職員と市職員が、昼食で地区内飲食店のデリバリーを利用し、応援する運動にも取り組む。
 同キャンペーンは特別警報発令に伴い、新規予約の停止期間を二十二日まで延長する。(長谷川寛之)

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