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サイバー攻撃対策 名古屋に研修施設

2021年7月8日 05時00分 (7月8日 05時01分更新)
すでに東京で開講しているサイバーセキュリティー研修の様子=東京都港区の「サイバージム赤坂アリーナ」で(サイバージムジャパン提供)

すでに東京で開講しているサイバーセキュリティー研修の様子=東京都港区の「サイバージム赤坂アリーナ」で(サイバージムジャパン提供)

 企業を標的にしたサイバー攻撃が増える中、防衛技術が進んでいるイスラエルのノウハウが学べる研修施設が七日、名古屋市中区に開設された。近年、サプライチェーン(供給網)を狙ったサイバー攻撃が増えており、ものづくり企業が集積する中部地区でセキュリティー対策人材を育成する。
 サプライチェーンを狙った海外からのサイバー攻撃では、企業の規模にかかわらずに侵入し、親会社や取引先の機密情報を盗む手口が横行。また機密データを暗号化し、解除する見返りに金銭を要求する「ランサムウエア」と呼ばれるサイバー攻撃が増えている。
 ソフトウエア開発会社のニュートラル(名古屋市)の本社内に構えた研修施設「サイバージム名古屋アリーナ」にパソコン十五台を用意し、中東で毎月千五百万回以上のサイバー攻撃に対処するイスラエル電力公社が持つ研究拠点「サイバージム」の技術を活用。受講者はイスラエルとオンライン通信で結び、安全な環境下で仮想ハッカーから攻撃を受け、監視ツールの使い方や解決方法を学べる。
 技術を提供するサイバージムジャパン(東京)の石原紀彦最高経営責任者(CEO)は「中小企業ではこれまでサイバー攻撃への予算をかけられなか...

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