大谷の新たな恩師・マドン新監督が粋な“お別れ” 古巣カブスの地元紙に感謝の全面広告
2019年12月23日 13時33分
エンゼルスのジョー・マドン新監督(65)は、カブスの地元紙シカゴトリビューンに全面広告を掲載。今季まで5年間指揮した古巣のファンに感謝の意を示した。22日の大リーグ公式サイトが報じた。
「親愛なるシカゴへ われわれは良き関係と信頼を築き、アイデアを交換し合いました。前向きな結果と勝利を生むのだとの思いを胸に、恐れを知らぬ行進をしてきました。(中略)最後に、乾杯のショットグラスとビールを掲げましょう。われわれの祖父母や両親が、晴れの日や、激務を終えて祝ったときのように。あなた方の情熱を、手を広げて迎え入れてくれた心を、永遠に続く関係の構築を、美しい街を(妻の)ジェーンと私とともに慈しんだことを、これまで5年間ありがとう。乾杯、すてきなクリスマス休暇を!」
2016年はカブスを108年ぶりのワールドシリーズ優勝に導き、「ヤギの呪い」を解いて伝説となった。カブスではダルビッシュの良き理解者となり、エンゼルスでは、その弟分の大谷が師事する。大リーグきっての“知将”が希代の二刀流を完全開花させ、頂点へと導けるか注目だ。
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