楽天新戦力の右腕シャーゴワはクローザー見込み 秀逸の奪三振率を米サイトが紹介
2019年12月30日 12時47分
楽天は、ドジャースを自由契約となったJ・T・シャーゴワ投手(29)と契約。29日の米放送局CBSスポーツ(電子版)によれば、新天地では守護神の座を射止めることが期待されている。
「直近2シーズンで21試合、計21イニング3分の1を投げ、リリーフとして防御率6・33、WHIP(イニング当たりの被安打+与四球数)1・22をマークした。たとえこの数字でも、楽天ではクローザーに据えられる見込みだ」
米大手データサイトのファングラフスによれば、直球は平均96・1マイル(約154・6キロ)を誇る豪腕で、これに87マイル(約140キロ)前後のスライダーとチェンジアップが持ち球だ。メジャーでは通算3年間で計85試合、計76イニング3分の2を投げ、85奪三振。9イニング相当の奪三振率10・0は秀逸だが、一方で与四球率は3・8で、制球がいまひとつであることがうかがえる。
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