松坂大輔と日米で対戦したロッテ・井口監督「彼との対戦は印象深く、心に残っています…長い間、お疲れさま」
2021年7月7日 17時02分
西武・松坂大輔投手(40)が今季限りで現役を引退することが球団から発表されたことを受け、ロッテの井口資仁監督(46)が7日、談話を発表し、第二の人生へ向けてエールを送った。
「もう一度、ライオンズの松坂大輔としてマウンドで投げる姿を楽しみにしていましたので非常に残念です。現役時代にはライバルチームのエースということで幾度となく素晴らしい勝負をすることができました。私にとっても彼との対戦は印象深く、心に残っています。日米で大活躍され一時代を築いた投手が引退するといことは寂しく非常に残念に思いますが、またこれから始まる第2の人生でも野球界の発展のために頑張ってもらいたいと思います。長い間、お疲れさまでした」
指揮官がダイエー(現ソフトバンク)で現役だった時代に、松坂との対戦成績は85打数31安打(打率3割6分5厘)、3本塁打、9打点で相性が良かった。大リーグではホワイトソックスの一員として2007年に当時レッドソックスだった松坂と1試合だけ対戦し、3打席で2打数無安打だった。
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