本文へ移動

【富山】五輪成功へ 水のアーチ 相倉合掌造り集落で一斉放水

2021年7月5日 05時00分 (7月7日 13時31分更新)

合掌造り集落で繰り広げられた放水=南砺市相倉で


 世界文化遺産、南砺市の相倉合掌造り集落で四日、東京五輪の成功と新型コロナウイルスの終息を願って放水銃による一斉放水があり、新緑に包まれた集落にいくつもの水のアーチが架かった。
 集落内にある十四戸の子どもを含む全住民四十五人が協力し、放水銃を開栓した。三十七基中、農作物に影響のある一基を除くすべてから放水し、かやぶき屋根を超える高さまで水柱が上がった。毎年、文化財防火デーのある一月に放水しているが、ほぼすべての放水銃を使うのは初めて。
 東京五輪があるはずだった二〇二〇年に世界文化遺産の白川郷(岐阜県)や南砺市菅沼の合掌造り集落とリレー方式で放水を計画したが、コロナで中止になり、今年はそれぞれ別に催す。相倉の山崎博司区長(63)は「東京五輪を盛り上げたい」と話した。(松村裕子)

関連キーワード

PR情報