巨人・原監督が“兄貴分”大島康徳さんの「寿命を生ききった」言葉をかみしめる「すごく胸打たれた」
2021年7月6日 19時00分
巨人・原辰徳監督(62)が6日、先月30日に亡くなった元中日・大島康徳さんをしのんだ。
「オールスターに出ると(大島さんは)兄貴分で、『団長、団長』ってみんなが言ってね。そのぐらい、声を出しながら盛り上げていくっていうね。非常にいいプレーヤーで、非常に厳しい監督さんだったですね」
そして、「長く苦しまれてたのかな」と5年近くに及んだ闘病生活を思いやった原監督は、新聞に載っていた大島さんの言葉に目に留まったと話した。大島さんが今年の春ごろに記した「幸せな人生だった。病気に負けたんじゃない。俺の寿命を生ききったということだ」というブログに掲載された言葉。原監督は「あれは、素晴らしい。あれはすごく(心が)打たれるものがあった」と言い、「ご冥福をお祈りします」と、大島さんに思いをはせた。
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