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サイン盗みのアストロズ・ヒンチ前監督が懺悔…テレビモニターをバットで2度破壊も『愚行』を止められず「長い間、自問自答し続けるだろう」

2020年2月8日 10時51分

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2017年ワールドシリーズ制覇した際のアストロズ・ヒンチ前監督。この時も…(AP)

2017年ワールドシリーズ制覇した際のアストロズ・ヒンチ前監督。この時も…(AP)

 アストロズのA・J・ヒンチ前監督(45)が、サイン盗みしていた選手らを叱責(しっせき)していたと明かした。今年1月、大リーグ機構の調査で2017年のサイン盗みが判明、チームから解任されていた。7日、米放送局MLBネットワークがインタビューの全容を公開した。
 当時、ヒンチ前監督はサイン盗みに用いられたテレビモニターをバットで2度たたき壊したと伝えられ、これを認めた。「やめさせる責任があったし、『気にくわない』という意思表示のためにやった。振り返ってみれば、そのときメディアに明かし、(選手たちと)面談して止めさせるべきだった。もっと突っ込んで、直接的な意思表示をすべきだった」。
 では、なぜ単純に止めさせなかったのか。ヒンチ前監督は「そうしていれば、と思う。なぜしなかったのか、これから長い時間を自問自答し続けるだろう」。実際に当時、ごみ箱をたたいて盗んだサインを打者に伝達している動画を見せられ、心が痛むかと問われると「とてもね。自分が間違っていた」と、淡々と語った。
 今回のインタビューを承諾した理由は「いまでも責任を感じているし、今後も先頭に立っていた者として責任を感じ続けるだろう。自分は監督だったし、リーダーだった。心から申し訳なかったと思うことを人々に知ってもらう説明責任がある」。最後に「再び監督をしたいか」との質問には「したい。愛する野球が本来持っている品位を回復するために、全身全霊を尽くすつもりだ」と明言した。

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