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「日本一の大笛」修復 掛川・事任八幡宮で奉納演奏

2021年7月6日 05時00分 (7月6日 05時02分更新)
修復した大笛を返納し、お囃子の奉納演奏をする竹友会の会員ら=掛川市八坂の事任八幡宮で

修復した大笛を返納し、お囃子の奉納演奏をする竹友会の会員ら=掛川市八坂の事任八幡宮で

 掛川市八坂の事任(ことのまま)八幡宮で四日、六十六年間にわたり奉納されていた竹製の大きな横笛(長さ二・七メートル、周囲三十センチ、重さ十九キロ)の修復が完了し、返納の神事が営まれた。 (中野吉洋)
 大笛は一九五四年八月に当時の小笠磐田両郡竹友会の四十六人が「日本一の大笛」として奉納。毎年九月の例大祭では、呼び物の「大笛祭」が行われ、お囃子(はやし)の披露などで地域に親しまれている。
 モウソウチク製でひび割れや表面劣化など傷みが目立ってきたため、活動を引き継ぐ遠州祭り囃子保存会中遠竹友会(会員数二百十五人)が昨年九月から修復を行い、六月に完成したという。
 神事には竹友会の十四人が参加し、奉納演奏でお囃子も披露した。同会の小林哲会長(68)は「先輩たちが奉納した大笛やお囃子を、うちの会が守って引き継ぎ、後世に伝えていきたい」と語った。

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