レッズ秋山、新型コロナで絶望的な状況明かす「けっこう諦めている選手もいる。開幕できないかもしれないと」
2020年4月5日 13時44分
レッズの秋山翔吾外野手(31)は5日、滞在先のロサンゼルスから「サンデーモーニング」(TBS系)にテレビ電話で出演。大リーグは新型コロナウイルス感染拡大の影響で開幕が延期されている中、周囲の意見について「けっこう諦めている選手もいる。開幕できないかもしれないと。(他は)試合数をやりたいという選手もさまざま」と明かした。
「いまは12月とか1月にやるようなトレーニングというか、体をもう一度つくり直している時期の感じでやっている。やっぱり、目標がないとコントロールしづらいので、かなり準備は難しくなっている。自分でなるべくコンディションを落とさないようにやりたい」
司会の関口宏さんに「今年は期待されたのに、行った途端にこれだもんね」と振られると、「まあ、仕方ないことだとは思っています」と、微妙な笑みを浮かべつつ語った。また、ヤンキースの田中、レイズの筒香、ブルージェイズの山口は日本に帰国したが、秋山自身は帰国と再渡米後に2週間ずつ隔離を強いられることもあり、現時点でその予定はないという。
西武から海外FAとして今年1月にレッズと3年総額2100万ドル(約22億6800万円)で契約。同球団では史上初の日本人大リーガーとなった。3月12日にアリゾナ州グッドイヤーのキャンプ施設が閉鎖されたため、同学年のツインズ・前田健太投手が自宅を構えるロサンゼルスで自主トレを行っている。
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