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現役メジャーリーガーが『TVゲーム野球対決』ファンのため…MLB「新リーグ」設立[AKI猪瀬コラム]

2020年4月15日 11時10分

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レンジャース・ギャロ(AP)

レンジャース・ギャロ(AP)

 先週、お伝えしたアリゾナ集中開催案に続き、同じキャンプ地であるフロリダ州を加えた2カ所での開催など、MLB機構側はシーズン開幕に向けてさまざまなアイデアを模索しています。
 日本でのレギュラーシーズン開催案までありましたが、プランを聞いた記者が「こんな荒唐無稽のプランは、恥ずかしくて記事にもできない」と一蹴したように、立ち消えとなりました。選手たちは引き続き、孤独な自主トレとチャリティー活動を行っています。先日、レッドソックスの英雄ビック・パピーことデービッド・オルティスさんが新型コロナウイルスと最前線で闘い続けているボストンの医療従事者にフェンウェイ・パークの生涯無料招待チケットをプレゼントするチャリティー活動を行いました。
 自宅待機が続く野球ファンの為に新たな取り組みが行われています。そんな活動の一つが先週金曜日に開幕した「MLB THE SHOW プレイヤーズ・リーグ」。各球団の現役30人の選手がテレビゲーム機の野球ゲームソフトを使い、競い合う大会です。ルールは1試合3イニング、総当たり各29試合を消化して、上位8人が実際のポストシーズンと同じトーナメントを戦い、優勝者を決定。30人中、11人がオールスター経験者という豪華な陣容で始まっています。
 日曜日の時点ではレンジャースのギャロが4勝0敗で首位。選手が実際にゲームをプレーしている様子は、MLBの公式ホームページなどで観戦できます。ちなみに快調に首位を独走するギャロは、「自分ではうまいと思っていたが、他の選手との対戦経験がないので、実際にプレーしてみないと自分が本当にうまいかは分からない。試合を消化して、自分は本当にうまいと実感できている」とコメント。本来ならば、開幕して約20試合が消化され、各球団の本当の戦力が見えて来る時期ですが、いまだ開幕時期は未定です。開幕を迎えてもさまざまなルール変更が行われ、経験した事のないシーズンになる事は確実。一日でも早く野球がある平凡な日常が戻って来ますように。(大リーグ・アナリスト)

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