本文へ移動

「高知・森木の球の伸びはプロ並み」名門・大阪桐蔭はデータ活用も超一流、プレーや対戦相手をプロと徹底分析

2021年7月3日 21時17分

このエントリーをはてなブックマークに追加
アナリスト(左端)から説明を受ける松浦(左から2人目)ほか大阪桐蔭高の投手陣とコーチ

アナリスト(左端)から説明を受ける松浦(左から2人目)ほか大阪桐蔭高の投手陣とコーチ

 高校野球で春夏合わせて8度の全国優勝を誇る大阪桐蔭高が、科学の力も採り入れてレベルアップを図っている。
 3日は大阪府大東市の龍間ぐりーんふぃーるどで行った高知高との練習試合ダブルヘッダーに連勝。近畿地区大会で優勝した後、練習試合では一度も負けていない。
 試合前の打撃練習、ブルペンでの投球練習に寄り添った一団がいた。株式会社「ネクストベース」の関係者だ。アナリストの森本峻太さんは「データを使って選手をサポートする会社です」と説明した。プロ野球球団やプロ野球選手と関わっている会社で、同社の関係者と大阪桐蔭高の石田寿也コーチが社会人野球チームの同期だった関係でサポートを始めた。
 投球の回転数と回転軸を組み合わせて、どれだけボールが変化していくかなどを計測。打球速度、角度から推定飛距離も割り出せるアプリを開発中という。
 この日は高知高の森木大智投手のデータも収集。森本さんは「打者が感じる球の伸びはプロ並み」と明かした。大阪桐蔭のプロ注目左腕・松浦慶斗投手(3年)と右腕・関戸康介投手(3年)もブルペン投球でデータを収集。そのデータを基に登板後、説明を受けた。
 そこで思わぬ発見があったと同校関係者は言った。この日の試合にリリーフで2イニングを投げた松浦の投球だ。リリースの瞬間のスロー再生で、松浦の場合は直球を投げているつもりでも、実際はチェンジアップの握りのようになっていたという。
 「薬指が長いから、そういうふうになっていたようです。チェンジアップで148キロですから、しっかりと人さし指と中指の2本でリリースできるようになったら、どんな球になるか。楽しみです」と同校関係者。肉眼では把握できなかった細部が明らかになることで、今後の取り組みも明確になった。
 今春のセンバツでは立ち上がりにつかまるなど不本意な投球に終わり、春季大阪大会はベンチ外。近畿地区大会でメンバー復帰も、登板機会はなかった。松浦は「ずっとみんなで日本一と言い合っているので、日本一を目指します。春の借りは甲子園で返します」と巻き返しを期している。
【読まれてます】
◆まるで別人? フワちゃん美人店員に変身
◆寺田心13歳、着々と大人の男に…同業者も絶句
◆小倉優子、子供のために月25万円貯金 ”勧誘”も?
◆本田望結が高校の制服姿でダブルピース「こんな可愛い子いたら絶対遅刻しない」

関連キーワード

おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ