新庄剛志氏を大リーグ公式サイトがベタ褒め!? 「グラウンド外のアイドル」「まるでファッションモデル」
2020年5月4日 14時42分
大リーグ公式サイトは3日、「シンジョーからヨー(セスペデスの愛称)へ メッツのトレード系譜」と題した特集記事を掲載。トレード放出のうわさが絶えないヨエニス・セスペデス外野手(34)を引き合いに、近年のメッツのスター外野手が絡むトレードの起点は新庄剛志氏(48)だったとした。
「セスペデスのトレードのルーツをたどると、グラウンドの中でも外でもメッツの忘れがたいキャラクターになった、もう一人の向こう見ずな外野手に行き着くと知っていたか。誰かと言えば、もちろん、唯一にして無二のツヨシ・シンジョーのことだ」
スターにふさわしく、同サイトには美辞麗句が並んだ。「イチローはグラウンド内の、シンジョーはグラウンド外のアイドル」「当時のミナヤGMは『恋人のように胸がときめく存在』と称し、ある球団首脳は『外見と同じくらい活躍してくれれば、かなりおいしい』と語った。まるでファッションモデルのように目立っていた」
さらに「セスペデスの青いアームバンドの原点はシンジョー」とし、同サイトが過去に特集した記事アドレスを添付。同記事は「素晴らしいオレンジ色のアームバンド。すごくクールで、メッツカラーに合っていた。髪もオレンジ色に染めていた。チーム愛だとは思えないし、わけが分からなかった」と報じていた。
昨年11月に現役復帰を宣言して話題になった新庄氏は2000年12月、阪神からFAでメッツに移籍。01年12月、惜しまれながらもジャイアンツへトレードされていた。メジャー通算3年間で打率2割4分5厘、20本塁打、100打点。02年はジャイアンツの一員として日本選手初のワールドシリーズ出場を果たした。
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