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配球で投手にスローボールを投げさせる時は?

2021年7月3日 05時00分

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 【質問】キャッチャーです。監督からスローボールを使えと言われています。どんな時に投げさせるのですか。 (東京都日野市 M君=小6)
 【答え】変化球が禁止の学童野球では、打者のタイミングを外すためにスローボールは有効だと思います。どんなに速いピッチャーでも真っすぐだけでは打たれますからね。スローボールは直球との球速差が大きいほど打ちにくいので、そこを頭に入れてリードしましょう。
 プロのように、変化球が何種類もあれば、それほど悩むこともないのですが、スローボールだけですから配球には気を使ってください。前の打席で速球に強いと分かったときとか、ファウルなどで粘って「タイミングが合ってきた」と感じたときにスローボールを使うと効果があります。打者をよく観察して使ってください。打者を追い込んでからのスローボールは打ち取る確率が高くなりますが、続けて投げさせるのは危険です。十分気を付けましょう。
 ピッチャーがスローボールを投げるときに一番大切なのは、直球のときと同じ投球フォームにすることです。直球の握りでスローボールを投げるとどうしてもフォームが緩んでしまいます。小学生が直球と同じ腕の振りでスローボールを投げるには、ボールを手のひらで握り、親指と小指で支えてリリースの瞬間に残りの3本の指を浮かせるといいでしょう。フワッと浮くスローボールを投げられます。(慶大野球部元監督)
【水、土曜日連載】
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