本文へ移動

【フィギュア】松生理乃16歳がSP首位 五輪シーズン初戦69.70点の高得点、フリーで3回転半挑む

2021年7月2日 21時25分

このエントリーをはてなブックマークに追加
首位発進したSPを終え、報道陣に対応する松生理乃

首位発進したSPを終え、報道陣に対応する松生理乃

 フィギュアスケートの名古屋市競技会みなとアクルス杯は2日、同市港区の邦和スポーツランドで開幕し、女子ショートプログラム(SP)で昨年のグランプリ(GP)シリーズ・NHK杯3位、全日本選手権4位の松生理乃(16)=愛知・中京大中京高=が69.70点をマークし、首位発進した。フリーは4日に行われる。
 松生は昨年の全日本ジュニアで女王に輝き、シニアの大会でも堂々の戦いぶりを見せ、一躍、ファンに知られる存在となった。シニアに転向した今季は、来年の北京五輪を狙える選手として注目を集める。その五輪シーズン初戦。いきなり、70点に迫る高得点をたたき出した。
 「初めてのプログラムでシーズン初戦。緊張したけど、練習通りにと思って楽しく滑れた。危ないジャンプもあったので、こんなに点が出るとは思っていなかった」
 今季は「去年のイメージを変えたい」とSPもフリーも演目を新調した。昨年よりも大人びた女性を演じようと、この日の衣装は青や緑、黄色を織り交ぜ、落ち着いた雰囲気を醸し出す。SPは愛をテーマにし「大人っぽく、でもはじけて見えるように」と顔や手の動きに気を配った。
 オフシーズンは「決めないと世界に通用しない」と語る大技のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)習得に時間を使った。何度も転倒したが「早くクリーンに降りたいので恐怖感はない」。フリーでその大技を投入するつもりだ。
 「回転は足りないかもしれないけど、着氷できたらいいな」。浅田真央さんに憧れて競技を始め、夢見た五輪の大舞台。「出たいですと言えるレベルまで達せられるよう頑張りたい」。見栄えは悪くてもトリプルアクセルで着氷できたら練習の何倍もの自信がつき、いいスタートが切れる。

関連キーワード

PR情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ