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順大に敗れた天皇杯は「過去最悪の試合だった」屈辱がMF品田愛斗にもたらした『変化』【FC東京】

2021年7月2日 19時47分

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定位置奪取への強い思いを口にしたMF品田(FC東京提供)

定位置奪取への強い思いを口にしたMF品田(FC東京提供)

 FC東京のMF品田愛斗(21)が2日、練習後のオンライン取材に応じ、改めて定位置奪取と主力選手への成長を誓った。今季から石川直宏クラブコミュニケーター(40)やMF橋本拳人(27)=ロストフ=が背負った18番を受け継いだ。クラブを象徴する背番号を背負い、チームの中心選手へ―。若き司令塔は、その目標に向かって研さんを重ねる。
   ◇   ◇
 屈辱だった。6月9日の天皇杯2回戦で、順大相手に延長戦の末に逆転負けを喫した。品田は、その一戦を「簡単に言うと、過去最悪の試合だった」と吐き捨てるように話し始め、こう続けた。
 「あの日は負けた実感も湧かないぐらいだった。ただ、あのゲームが終わっても試合は続く。そこで力になっていかないといけない。あの悔しさをぶつける場所をつかみ取りたいという思いで過ごしてきた」
 苦汁をなめた敗戦の悔しさをぶつけたのが、同27日のJ1大分戦だった。今季リーグ初のフル出場で3―0の勝利に貢献した。長谷川監督からも高い評価を受けたが、本人は「J1でコンスタントに出ている選手との差を感じた。もっと個人として戦えるところを増やさないといけない」と口にした。
 そんな厳しい自己評価は高い志の裏返し。今季から「チームの象徴」という背番号18を背負うのも覚悟の表れだ。「18番を着ける前からピッチに立って多くの勝利を届けたい、タイトルを取りたいと思っていた。今さら変える必要はない」。青赤の18番を自分色に染めるために、品田は階段を一歩ずつ駆け上がっている。

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