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JGTOの公式HPに選手紹介文なし、生涯獲得賞金30万円弱…26歳「無名男」まさかの首位【男子ゴルフ】

2021年7月2日 18時33分

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最終9番を気合でバーディーにし、首位に立った芦沢

最終9番を気合でバーディーにし、首位に立った芦沢

◇2日 男子ゴルフ 日本プロ第2日(栃木県日光市、日光CC)
 ゴルフファンでさえ名前の読み方が分からず、ツアーを統括する日本ゴルフツアー機構のホームページには選手紹介文さえ書かれていない26歳が、日本一のプロゴルファーを決める大会で首位に立った。芦沢宗臣(あしざわ・ひろたか)は「上位は遼クンや今平さんら、テレビで見ている人ばかり。ここに僕がいるのは…」と、本人もびっくりだ。
 2017年にレギュラーツアーにデビュー後、昨年まで7戦して予選を通ったのは1回だけ、生涯獲得賞金は29万400円。今年はこれが初のツアーだ。本来は出場予選会を通った昨年の大会に出るはずだったが、コロナ禍で延期になり、今年に持ち越しになった。一昨年に結婚し、9カ月の男児との3人暮らし。たまに下部ツアーに出る以外は、所属先の田辺CC(京都)でお客とラウンドするなどして生活費を稼いでいる。
 182センチ、85キロの恵まれた体ながら、飛ばしでなく小技が武器。この日も最終9番で1メートルながら難しいラインを決め、気合のこもった顔でホールアウトした。大阪府枚方市生まれで、中高は立命館、大学は同志社という珍しい経歴の持ち主。関西系のプロといえば谷口徹が“親分”だが「一応あいさつはさせてもらったが、近寄りがたくて…。いつか一緒にラウンドさせてもらえたら」。いい成績を残せば、難しい名前でも覚えてもらえるはずだ。

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