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12球団スカウト集結… 三菱自動車倉敷オーシャンズ・広畑敦也に「投球が大人になった」と高評価【社会人野球日本選手権】

2021年7月2日 16時32分

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三菱自動車倉敷オーシャンズ・広畑敦也投手

三菱自動車倉敷オーシャンズ・広畑敦也投手

◇2日 第46回社会人野球日本選手権・1回戦(ほっともっとフィールド神戸) 日本新薬3―1三菱自動車倉敷オーシャンズ
 今秋ドラフト候補の最速154キロ右腕、三菱自動車倉敷オーシャンズの広畑敦也投手(23)=帝京大=は先発して7イニング3分の2を7安打の3失点で降板し、初戦突破を果たせなかった。
 「粘るところで粘れなかったのが敗因。詰めの甘いところがあったので、そういうところを修正していけば勝てる投手になれると思います。ランナーを出しても点を取られないよう自分の投球を磨いていきたい」
 雨の降るなか6回まではゼロを並べたが、7回に連打のあと併殺崩れで同点とされ、8回は詰まらせたものの中前に落ちる勝ち越し適時打を許した。球場スコアボードの球速表示は最速146キロながら、プロスカウトのスピードガンでは150キロを計測。8奪三振の球威を誇示した。
 「ランナーがいないときは7割から8割の力で投げた。そのほうが真っすぐを狙っている打者のタイミングをズラせるから」と話す。
 177センチ、75キロの右投げ右打ち。玉野光南高(岡山)で甲子園出場はないが、帝京大で全日本大学選手権に出場経験がある。昨秋の都市対抗で若獅子賞、今春の東京スポニチ大会で最高殊勲選手を受賞と、社会人で実績を積んできた。
 ネット裏には12球団のスカウトが集結。視察した中日の米村明アマスカウトチーフは「投球が大人になった。今まで目いっぱい速い球を投げるだけだったから好不調の波が大きかった。球は速いけどきょうは(制球が)バラついている、というのがなくなってきた。走者がいなくてもセットポジションから八分くらいの力で、カットボールなどでカウントを取ることも心掛けている。フォークというよりもスプリットだろうか、落ちる球もある。雨で球が滑るなか、しっかりと投げられている点もプラスの評価になる上位候補は間違いない。今のところ即戦力評価の投手が少ないなか、広畑は即戦力に近い評価じゃないかな」と高評価を口にした。

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