今季の大谷翔平、1919年のベーブ・ルースと比べると… オールスター選出祝い米放送局が徹底検証
2021年7月2日 16時14分
大リーグは1日、13日に米コロラド州デンバーで開催されるオールスター戦の先発出場選手を決めるファン投票の最終結果を発表。ア・リーグの指名打者(DH)部門でエンゼルスの大谷翔平(26)が初選出された。日本選手の選出は2010年のイチロー(当時マリナーズ)以来、11年ぶり4人目。
米放送局FOXスポーツの番組「フリッピン・バッツ」の公式ツイッターは「大谷翔平のオールスター選出が正式決定した今、これを添付しておこう」とし、今季の大谷と1919年レッドソックスのベーブ・ルース(開幕77試合終了時点)の成績比較を紹介。同年はルースにとって本格的な二刀流の最終年だった。
投手で大谷は11試合(先発11)、防御率2・58、59イニング3分の1、82奪三振、31与四球。ルースは11試合(先発10)、防御率3・56、91イニング、14奪三振、47与四球。
打者で大谷は292打席、打率2割7分7厘、25本塁打、長打率6割8分8厘。ルースは316打席、打率3割1分5厘、15本塁打、長打率6割1分9厘。
また、在日米国大使館も「エンジェルスの大谷選手が初めてオールスター戦に出場することが決まりました! 10年以上ぶりにファン投票で、日本人が先発出場選手として選ばれました。大谷選手、おめでとうございます!」(原文まま)と、日本語と英語で祝福ツイート。野球のボール、拍手、弾けるクラッカーと3つの絵文字も添えた。
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