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高齢者見守るQRコードの「安心シール」 彦根市が配布

2021年7月2日 05時00分 (7月2日 05時00分更新)
「ひこにゃん」のイラスト付きの見守り安心シール=彦根市八坂町のくすのきセンターで

「ひこにゃん」のイラスト付きの見守り安心シール=彦根市八坂町のくすのきセンターで

 彦根市は、認知症の影響で家に帰れなくなった高齢者の早期保護につなげようと、洋服などに貼り付けられるQRコード付きの「見守り安心シール」を配布している。発見者はQRコードから家族ら保護者と連絡がとれるほか、対応の際の注意点も把握できるようになる。 (渡辺雄紀)
 QRコードを読み取ると、「東邦ホールディングス」(東京都)が提供するサービス「どこシル伝言板」につながり、連絡先として登録された保護者に「発見」を知らせるメールが自動で送信される。状況を報告したり、迎えの時間を相談したりするなど、発見者と保護者がメッセージを送り合うこともできる。
 伝言板には「左耳が聞こえにくい」「糖尿病なので震えていたらあめをなめるよう勧めてほしい」など、発見者に気を付けてほしい情報も掲載。市医療福祉推進課の担当者は「本人にとっても、保護しようと動いてくれた人にとっても、不安感が軽くなる」と話す。
 サービス利用には、行方不明時の服装や特徴といった情報を届ける市メール配信システムへの登録が必要。シールは縦二・五センチ、横五センチほどで、アイロンで洋服や帽子に貼り付けられるもの四十枚と、つえやかばんに貼れるもの十枚...

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