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清水内定の筑波大・山原怜音「プロとしてのキャリアは静岡から」『第二の故郷』への思い激白

2021年7月2日 06時00分

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筑波大としてのタイトルには手がまだ届いていない山原。ラストシーズンに戴冠を狙う=4月10日、流通経大龍ケ崎フィールドで(平野皓士朗撮影)

筑波大としてのタイトルには手がまだ届いていない山原。ラストシーズンに戴冠を狙う=4月10日、流通経大龍ケ崎フィールドで(平野皓士朗撮影)

 ◇関東大学サッカーリーグ「旬の男たち」
 筑波大で輝かしい経歴を残してきた。来季からの清水加入が内定している山原怜音(4年・JFAアカデミー)だ。
 2年生にしてユニバーシアード日本代表入りを果たし、2019年大会で金メダルを獲得した。
 「学年は関係ないというギラギラした気持ちを持ってやっていました。(金メダル獲得は)素直にうれしかったです」
 さらに、今年3月に行われた各地域の大学選抜と日本高校選抜による対抗戦、デンソーカップチャレンジでは最優秀選手に選出された。4試合中3試合に出場して3ゴールをマークし、関東大学選抜Aを優勝に導いた。
 「(選抜された選手たちによる)レベルが高い試合の中で結果を出せたので、自信につながりました」
 清水による内定時のリリース資料にはDFとあるが、関東大学サッカー1部リーグ(東京中日スポーツ後援)ではMFとして登録されている。両足同等のキック技術に定評があり、左右のサイドバックあるいは左右のサイドハーフとして、攻守にわたって躍動する。
 「本職としてやりたいのはサイドバックです。左右は本当にどちらでもかまいません。強いて言えば、右利きだから右かなという感じです」
 筑波大の小井土正亮監督からずっと言われてきた、「チームを勝たせる選手が評価される」との言葉をかみしめる。
 「チームを毎試合勝たせるプレーをするという意識が高校時代よりも強くなりました。それに伴って、ゴールに関わるプレーが思い切ってできるようになっています」
 清水を選んだ理由としては、静岡県のクラブであることも挙げられる。出身地の京都から離れ、静岡のJFAアカデミーで中高の6年間を過ごした。その縁で、この地には思い入れがあるのだ。
 「(プロとしての)キャリアを静岡でスタートさせたいという気持ちを抱いていました」
 プロになってからについては、「開幕からスタメンで出られるように、どんどんアピールしていきます。山原がいないとダメだなと思われるような選手になって、サッカーを長く続けたいです」と話す。プロの世界で長く生き残るのは、ボールを“止めて蹴る”の基本技術、クレバーさ、そして、ケガをしづらい体の3要素を持つタイプ。山原はその資質を備えていると筑波大の指揮官は太鼓判を押す。

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