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介護現場の魅力を小説に 栗東の社会福祉士・高田さん出版

2021年7月1日 05時00分 (7月1日 15時39分更新)
自らが書いた小説「介護ライオン」を紹介する高田さん=彦根市役所で

自らが書いた小説「介護ライオン」を紹介する高田さん=彦根市役所で

 社会福祉士として働く栗東市の高田充さん(50)が、高齢者施設で働く若者が主人公の小説「介護ライオン」を自費出版した。登場人物やストーリーはフィクションだが、社会福祉士として介護の現場で働く高田さんの経験を反映した物語となっている。(磯貝元)
 高田さんは大阪府八尾市出身。立命館大を卒業後、車のディーラーなどを経て、二〇〇八年に介護業界に入った。社会福祉士として特別養護老人ホーム(特養)に入る本人や家族と相談などをしている。「介護という仕事に夢や希望を持ってほしい」と、辛さや人材不足など負の側面ばかりが注目される介護業界の明るい面を知ってもらおうと筆を執った。
 小説のストーリーは、湖国を舞台に、素行が悪くトラブルが絶えない主人公「勇司」が偶然老人ホームで介護職として働くことに。勇司は恋人との出会いや身近な人の死を通じ成長していく。周りの人や勇司自身も変わっていく中で、孤児である勇司の出生も明らかになっていく。題名のライオンは金髪長髪の勇司の外見から採ったという。
 高田さん自身も何度か仕事を変え、...

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