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れんがの水路、記憶に 大府・明神川の上流、開発で年内に取り壊し

2021年7月1日 05時00分 (7月1日 13時16分更新)
 大府市横根町にあるれんが造りの水路が、周囲の開発で年内をめどに取り壊される。明治時代中期に造られたともされるが、本格的な調査はされないままの解体を惜しみ、住民たちが周囲を草刈りし、人目に触れるようにした。四日にはまち歩きのイベントの中でも立ち寄って解説する。 (栗山真寛)
 水路は境川にそそぐ明神川の上流、ため池の宝池のすぐ近くにある。幅二・七メートルほどで、二五度の斜面を長さ七・七メートル、その先の平地を一・九メートルほど。石灰モルタルの目地に赤いれんがが敷き詰められている。現地を視察した産業遺産学会前会長の天野武弘さんによると、底面までれんが造りでU字形が珍しいという。
 地元住民でつくる、横根平子のまちづくりを考える会では、春ごろから現地を清掃し、れんがについても調査。「#」のような記号や「廿五」といった漢数字の刻印が見られるが、...

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