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<奥三河点描> 設楽・オオムラサキに夢中

2021年7月1日 05時00分 (7月1日 13時04分更新)
通常のオオムラサキ(右端)と伊奈さんが交配させた青色のオオムラサキ=設楽町清崎で

通常のオオムラサキ(右端)と伊奈さんが交配させた青色のオオムラサキ=設楽町清崎で

  • 通常のオオムラサキ(右端)と伊奈さんが交配させた青色のオオムラサキ=設楽町清崎で
  • 自宅のエノキ林で育てたオオムラサキのさなぎを回収する伊奈さん=設楽町清崎で
 気品を漂わせながら空を舞うチョウチョに魅了されて四十五年。設楽町清崎の元小中学校教諭、伊奈紘さん(76)は濃い紫の羽が特徴的なオオムラサキの研究に没頭する。自宅の田んぼを埋め立ててつくったエノキ林で人工交配を繰り返している。
 愛知教育大を卒業後に東栄町奈根小学校(既に閉校)に赴任。初めて受け持ったクラスの児童を引率して野山に出た時、男子児童に「あの鳥は何か」などと質問攻めにされたが、何も答えられなかったという。大学時代は化学専攻で、生きものには詳しくなかった。
 昆虫図鑑をまともに手に取ったのは、...

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