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オンラインで文化芸術祭  福井市が9月初開催  きょうから「開放」表現の動画を募集

2021年7月1日 05時00分 (7月1日 09時55分更新)
「ふくいバーチャル文化芸術祭」への参加を呼び掛ける野瀬主査=福井市のアオッサで

「ふくいバーチャル文化芸術祭」への参加を呼び掛ける野瀬主査=福井市のアオッサで

 福井市は九月、動画投稿による「ふくいバーチャル文化芸術祭」を催す。新型コロナウイルス禍で発表や鑑賞の機会が減っている現状を打破しようと、初めて企画。ポータルサイト「オンフク」で一日、募集を始める。八月三十一日まで。優秀作品は、JR福井駅西口のハピテラス大型ビジョンなどで放映する予定だ。
 テーマは「開放」。応募はプロ、アマチュアを問わず、個人、団体、市民以外も可能。作品は二分以内。音楽やダンス、朗読や寸劇などのパフォーマンス、書道のライブ制作や絵画のスライドショーに作品解説、部活動や公民館活動の発表など、原則としてジャンルにも制限はない。
 作品はオンフク内に開設したイベントページで九月一日から一斉公開。人気投票を一カ月間実施し、その結果を踏まえて審査会を行う。十一月には市長賞を含む入賞作品三点、審査員推薦作品六点を市ホームページで発表。入賞作品はハピテラスの大型ビジョンで放映するほか、市施設などでの展示やパフォーマンスも検討していく。
 福井市が若手職員の提案を事業化する本年度の「チャレンジみらい予算」の一つ。当初予算で百万円を計上した。三月末で文化会館が閉館し、コロナ禍で各種イベントの自粛も続く。発案した市文化振興課の野瀬怜美主査(41)は「『開放』をテーマに自由な発想で投稿を。時間も空間も関係なく、表現する側も観る側も皆が楽しんでもらえる場としたい」と話す。
 七月十四日午後七時半から、投稿のこつを学ぶセミナーをオンフク内で開く。先着百人だが、アーカイブを公開する予定。 (北原愛)

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